モヤモヤとニューパソコン

仕事で、新しいのがはじまってから、
末っ子は、パソコンの起動率が、
かなり下がっているのを感じる。


いつもなら、
問題ないと思うものだけれど、


今回のプロジェクトが
はじまってから


イメージは止まったままで、
ノイズもかかってくる。


(エラーが出ている様子)


それに、情報処理がうまくできずに、
かなり遅いと感じてしまうのだった。


(たぶん、情報が多すぎる)


これ以外にも、末っ子の中で、
モヤモヤするできごとがあって、


一緒に働いているものたちへの信頼。


末っ子の仕事は、
お互いへの信頼と情報のもとで動くもの。


時々くる、お互いのあやふやな情報が、
末っ子を、ひとりシリアスにさせてしまう
ところがあったみたい。


このままじゃダメだぁと思った末っ子は、
まず、パソコンをどうにかしようとなったらしい。


このことに詳しい、そして、ほかにも
得意なことがたくさんある友人がいるので、
末っ子は、その友人のもとへ行くことにする。


これは、もはや、ニューパソコン。


新しく搭載されるすべてを、友人は、
3回ほど、緻密に確かめられている。


末っ子も、一応、
ニューパソコンを操作してみる。


前と違って、サクサク動いて、なめらか。
容量も大きくなっているし、処理も早い。


末っ子は、これは期待できそうと
なっているみたい。


パソコンのことはどうにかなったので、
久しぶりに会っている友人と、色々と
つもりにつもっている話を咲かせることに。


末っ子は、父とふたりの兄と
その他家族(誰?)以外には、
仕事の話はしないのだけれど、


ニューパソコンにしてくれている
友人だけには話せている。


お互いに考えていることも話しつつ、
友人を見て、末っ子は、末っ子を見つめる。


友人を見て、時々思うことがあったけれど、
どうやら、友人は、末っ子にとって、
鏡のような存在でもあったみたい。


それが、たまたま会うことで、
気づかされたみたいなんだけれど。


末っ子は、器用そうに見えるけれど、
そこそこ、不器用でもある。


(たぶん、こういうところは、父似)


だから、見つめ直されると、
かなり心に応えてしまう。


けれど、こうなると見つめるしかないのも、
末っ子は知っている。


抗うと余計にしんどくなる。


仕方ないなぁと思いつつも、末っ子は、
家に帰ったら、父に甘えようとなるのだった。


末っ子は、ファザコンじゃないし、
甘える性格でもない。


けれど、頼れるところが、(今のところ)
父とふたりの兄だけというのがねぇ。


こういうので、時々、末っ子は、
ふと、色々と気の毒、と思えてしまうみたいでした。

タイトルとURLをコピーしました